まつきよ税理士事務所

マンション管理組合向け

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マンション管理組合向け

マンション管理組合の法人課税申告に特化した事務所に半年間就業しまして、管理組合の決算書を多数見てまいりました。その経験を活かしてマンション管理組合の決算書についてや税務に関するご相談を承ります。

管理組合のタイプ

一口にマンション管理組合といっても様々なタイプが存在することを知りました。

単棟型

マンション一棟の管理組合です。スケールメリットがなく、組合員のマンパワーも期待できないので、管理会社任せになっているところが多いようです。また、予算が少ない傾向にあるようです。管理人を常駐させる予算がないので節約しているところもあるようでした。

団地型

マンション複数棟がまとまった管理組合です。団地管理組合のみのところと、団地管理組合と単棟型が並存するところがあるようです。並存するところでは、団地共通の部分、たとえば駐車場や管理事務所・集会所などを団地管理組合で管理しているようです。

また、団地は公団が多いのが特徴です。公団は、管理会社任せでなく組合員自身で組合業務をある程度行っているようです。組合員が多いのでその分様々な技能を持つ人の参画が期待できるようです。その反面、ガバナンスに問題が生じやすいような印象です。

タワー型

いわゆるタワマンなどの高級マンションです。タワー型の特徴は共用施設とサービスが充実しているところです。その反面、メンテナンスや運営費用がかさみます。収入・支出ともに多額かつ多岐にわたるため決算書が複雑になりがちです。管理者は大きな決断を下す場面が多いように思います。

繁華街立地・投資用

繁華街に立地するマンションや投資用として分譲されたマンションは、投資の色合いが強いようです。そのため、区分所有者の自治意識が希薄になりがちで、外部管理者を登用しているところがあるようです。外部管理者に管理会社や管理会社に近い者が就く場合には管理会社への依存度が高すぎるおそれがあります。

再開発・複合型

再開発の際用地を買収・収用せず、地権者が区分所有者となっている複合ビルです。店舗・オフィス・住居が一体となっていることが多いようです。マンション管理組合の延長線上の経理では対応できず、決算書はおそらく作成している当事者もよくわかっていないのではないかと思います。さらに、再開発には様々な事情が伴うようでそうした経緯を経ることで一層複雑になっているように思います。

直面する課題

課題の解決に向けて何かしらお手伝いできればと思います。

組合費の値上げ

管理費や修繕積立金などの組合費の値上げは家計に打撃となりますので組合員の合意を取りにくいのではないかと思います。特に住宅ローン返済中や年金受給者である組合員にとっては死活問題です。できる限り値上げせず、もしくは値上げを最小限に抑えたいのではないでしょうか。

物価上昇に伴う支出増

目下、最低賃金上昇・人手不足・円安の影響からか物価が上昇しています。今後、海賊や南シナ海問題による航路の不通化・世界的な資源争奪の影響も加わりさらに物価が上昇するでしょう。物価が上昇すると組合の支出も増加すると思われます。取引先との値下げ交渉や取引先選定基準の見直し、サービスのダウングレードを検討しなければならないかもしれません。

修繕積立金の運用

物価上昇局面では、修繕積立金の運用が重要となります。なぜかというと、拠出と支出の時期が大幅にズレることにより、拠出した修繕積立金が実質目減りしてしまうからです。

組合員間の公平性確保

最近では専有部分にちがいのあったり、共有施設が充実している物件があります。そのような場合には公平性を確保するのが難しいかと思います。

サービス内容

現状ご提供できそうなことを挙げます(手探り)。

理事(長)向け

決算書や税務についてのご相談を承ります。多額の支出や共用施設の改修・廃止を検討する際、決算書だけでは判断材料としてわかりづらい場合には決算書から分析資料を作成いたします。Zoomを介したオンライン相談・対面相談・理事会でのご説明など。

監事向け

監査のポイントなどのご相談を承ります。監査力を高めて不安を解消しましょう。Zoomを介したオンライン相談・対面相談。

組合員向け

決算書(総会議案)の見方などのご相談を承ります。長年同一人物が理事長を務めていたり、特定のグループが理事会を牛耳っている場合には、組合員も監事同様に監視すべきでしょう。Zoomを介したオンライン相談・電話相談など。

チャネル

直接のほかココナラにも出品しております。

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全国

料金

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